松河戸地区の諸問題について探訪します。(松河戸文化科学探求隊)
松河戸の課題 | 松河戸の当面の課題について、家族で話し合いましょう。 | リンク |
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1 ポンプ場・調整池 | 雨水処理対策(ポンプ場、調整池)の問題について(雨水) 「お父さん」と「太郎君」の会話から | |
2 浄化センター | 汚水処理施設の問題について(汚水) 「お父さん」と「太郎君」の会話から | 同上 |
上記 1、 2についての 松河戸文化科学探求隊 隊長の所見 と要望 | 3月27日(日)、28日(月)下水道事業についての個別説明会が南部浄化センターにおいて開かれました。 1 ポンプ場・調整池 ○ 内水浸水シミュレーションに当たっての想定雨量は、63mm/hから147mm/hに増加されていました。 この地区の内水浸水シミュレーションに当たっては、雨量147mm/hを想定したものだそうです。 これは、愛知県で過去最高の雨量を記録した平成20年8月末の岡崎で146.5mm/hを記録したものに相当する雨量です。 ○ 排水ポンプが止まった時の対策 についての要望 庄内川下流の堤防が危険な場合、下流の地域を守るため南部ポンプ場を止める指示が国からあります。 ポンプが止められたら、松河戸全域が浸水することとなり、大きな調整池を造っても、避難の時間稼ぎにしかなりません。 松河戸被害の軽減のため、上条からの雨水管による雨水を止めるためシャットアウト用栓の設置を要望しました。 (排水ポンプが止められ、松河戸に被害が起きる場合には、上条からの雨水管を閉じるという規定をマニュアルに記載して ほしい) 2 浄化センター 「南部浄化センターは昭和63年当初に処理能力91,000m³/日で計画され、建設にあたって当初松河戸区に説明させていただいた。よって高蔵寺浄化センターを廃止して南部浄化センターに持ってきても、処理能力85,300m³/日で当初計画より少ないので、なんら問題ない」と市は言っています。 しかし、本当でしょうか。昭和63年といえば、将来予測として人口減が想定されていました。 現在、91,000m³/日といえば春日井市すべての汚水が処理できる能力です。 当時、節水機器の発達により減少が予想されなかったとしても、南部ポンプ場の処理地域だけで91,000m³/日という膨大な処理計画が策定されたのは、高蔵寺浄化センターが廃止されたら、ここへ持って来る内部計画が既にあったと思われても仕方ありません。 もし、そうではないとするなら、どの様な根拠で91,000m³/日を算出したのでしょうか? その当時の、昭和63年当時の下水道基本計画書を見せていただくよう要望しました。 また、周辺補償費として松河戸区では年50万円市から頂いています。その根拠と他の浄化センターの補償費の金額を示していただくよう要望しました。 令和4年3月28日 |